退去時の敷金問題!
賃貸物件からの引越しで頭を悩ますのは退去費用ですね。
賃貸仲介業者の殆どが大家の言いなりなので、退去費用に数十万取られることもありえる為、中々ふんぎりがつかないことが多いですよね。
実際、経験談になりますが私自身の引っ越しで退去費用に30万も取られたことがあります。
敷金2ヶ月の範囲内であれば良いかな、なんて甘い考えでしたが、そういったトラブルを起こさない為にも、事前に準備が必要になります。
特に注意すべきは和室の有無ですが、畳の張替え費用というのが借り主負担である所が殆どです。
これは経年劣化の範囲内なので、実際には大家が支払うべきなのですが、そういう訳にいかない場合が多いのです。
また、壁紙の貼り替え等を請求される可能性もありますし、細かい所を内装業者は指摘してきます。
大家さんに立会をお願いできない場合は、きちんと仲介業者にも間に入ってもらい、大家側の意見ばかりを聞かないようにしないといけません。
国の出しているガイドラインでは、殆どのケースにおいて経年劣化の範囲内のものは大家側の負担であり、
今までそうだったから、等といった習慣は適用されない事を知っておきましょう。
そういった法律関連だったり、退去費用についても仲介業者の方が知っているはずですが、言わなければ何も解決しません。
理由としては、退去費用の内装業者から手数料を取っていたりする業者が殆どです。
もしそういった場面に遭遇したら市の消費者センターへ相談してみましょう、
個人で動くよりもずっといい結果が待っているはずです。